結婚式の乾杯のお礼はどうする?金額とマナーを解説

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結婚式で乾杯のご挨拶をお願いした友人や上司へのお礼の方法、悩んでいませんか?せっかく晴れの舞台で祝辞を述べてくれた大切な方々に、きちんと感謝の気持ちを伝えたいですよね。でも、お礼の金額や渡し方、マナーが分からないという方も多いのではないでしょうか。

結婚式の乾杯で挨拶をしてくれた方へのお礼は、新郎新婦として欠かせない大切なエチケットの一つです。相手への敬意を込めて、感謝の言葉とともに心のこもったお礼を贈りましょう。

この記事では、乾杯のお礼に関するマナーや具体的な方法を詳しく解説していきます。お礼の金額の相場や渡すタイミング、のし袋の選び方から、お礼状の書き方まで、分かりやすくご紹介します。結婚式の準備でお忙しい新郎新婦さんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。感謝の気持ちをしっかり伝えて、大切なゲストとの絆をより深めるきっかけにしましょう。

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結婚式の乾杯挨拶の基本と流れ

自己紹介と祝辞のポイント

結婚式の乾杯挨拶では、まず自己紹介から始めるのが一般的です。自分の名前や新郎新婦との関係性を簡潔に伝えましょう。続いて、新郎新婦への祝福の言葉を述べます。ここでは、おふたりの幸せを心から願っていることを伝えることが大切です。

具体的には、新郎新婦の出会いやこれまでのエピソードに触れながら、今後の人生が素晴らしいものになることを祈念する内容がおすすめです。また、ゲスト全員の気持ちを代表して祝福の言葉を述べることで、会場の一体感を高めることができるでしょう。

自己紹介と祝辞は、乾杯挨拶の中でも特に重要な要素です。聞く人に伝わりやすいよう、わかりやすい言葉選びを心がけましょう。また、あまり長くなりすぎないよう、簡潔にまとめることも大切です。

タイミング・順番・所要時間の目安

乾杯挨拶は、主賓挨拶の後に行われるのが一般的です。主賓挨拶が終わったら、司会者から乾杯挨拶をする人が紹介されます。その後、マイクを受け取って挨拶を始めます。

挨拶の順番は、新郎側の関係者から新婦側の関係者という流れが多いようです。新郎の上司や恩師、親族などが先に挨拶をし、その後に新婦側の関係者が続くことが多いですね。

乾杯挨拶の所要時間は、3分から5分程度が目安とされています。あまり長すぎると、ゲストも飽きてしまう可能性があります。かといって、短すぎるのもよくありません。要点をしっかりおさえつつ、時間内に収めるよう意識しましょう。

乾杯挨拶の構成と話し方

挨拶の構成例(導入〜締め)

乾杯挨拶の基本的な構成は、以下のようになります。

1. 自己紹介
2. 新郎新婦への祝福の言葉
3. エピソードの紹介
4. ゲストへの感謝とおもてなしの言葉
5. 乾杯の発声

導入では自己紹介をし、主賓やゲストへの挨拶を行います。中盤では新郎新婦を祝福する言葉を述べ、おふたりにまつわるエピソードを披露するとよいでしょう。最後はゲストへの感謝の気持ちを伝え、おもてなしの言葉を添えて乾杯の発声をします。

挨拶はあらかじめ原稿を用意しておき、暗記するか、要点をメモして臨むとよいですね。原稿を読むのは失礼にあたるので避けましょう。聞き手を見ながら、はっきりとした口調で話すことを意識してくださいね。

スピーチのコツと注意点

乾杯挨拶を成功させるコツは、事前の準備を入念に行うことです。挨拶の内容を考え、原稿を作成し、リハーサルを重ねることが大切です。特に、時間配分には気をつけましょう。本番さながらに練習し、時間内に収まるよう調整してくださいね。

また、挨拶では、聞き手を意識することが何より重要です。暗い表情では印象が悪くなってしまいます。終始笑顔を絶やさず、ゲストに視線を向けながら話すよう心がけましょう。声の大きさやスピード、抑揚にも気をつけてくださいね。

一方で、注意点もいくつかあります。まず、うわさ話や根拠のない情報を話すのは避けましょう。また、新郎新婦の欠点や短所に触れるのもタブーです。話が長すぎたり、聞き手を不快にさせる内容は控えめにしてくださいね。

忌み言葉・タブー表現

乾杯挨拶では、忌み言葉やタブー表現に注意が必要です。特に、「別れ」「離婚」「死」などの言葉は避けるべきでしょう。結婚式は、おふたりの門出を祝う晴れの舞台です。ネガティブなイメージを連想させる言葉は不適切ですね。

また、新郎新婦の家族や友人関係について、デリケートな話題に触れるのも避けましょう。「〇〇さんとは疎遠だった」など、ゲストを不快にさせるような発言は控えめにしてください。

宗教や政治に関する話題も、乾杯挨拶では避けるのがマナーです。ゲストの価値観は十人十色ですから、配慮が必要ですね。会場の雰囲気を損なわないよう、挨拶の内容は前向きで明るいものを心がけましょう。

乾杯挨拶を依頼する際のマナーとお礼

挨拶依頼のタイミングと伝え方

乾杯挨拶は大役ですから、依頼する際は慎重に行いましょう。まず大切なのは、依頼のタイミングです。披露宴の1〜2ヶ月前には打診を始め、遅くとも2週間前までには正式に依頼するのがマナーです。急な依頼は失礼にあたりますし、挨拶する人の負担にもなります。

依頼する際は、直接会って頼むのが望ましいですね。都合がつかない場合は、電話や手紙で伝えるのもよいでしょう。メールは、あまり丁寧な印象を与えられません。時間を作って、真摯な態度で依頼しましょう。

また、依頼する際は、式の概要をしっかり伝えることが大切です。日時や会場、ゲストの人数など、挨拶をする人が把握しておくべき情報は事前に共有しておきましょう。スピーチの時間や、NGワードがある場合は、そのことも伝えておくと安心ですね。

お礼を伝えるベストな方法(口頭・電話・メール)

乾杯挨拶をしてくれた人には、披露宴終了後にお礼を伝えましょう。一番よいのは、直接お礼の言葉を述べることです。披露宴の最後に、改めて挨拶をしてくれた人のもとへ行き、感謝の気持ちを伝えるとよいですね。

直接伝えられない場合は、電話にてお礼を伝えましょう。挨拶の出来に触れながら、丁寧に感謝の言葉を述べましょう。お礼の趣旨は伝わるよう、ゆっくり話すことを意識してくださいね。

メールも、お礼を伝える手段のひとつです。ただし、一言だけでは失礼な印象を与えかねません。感謝の気持ちが伝わるよう、丁寧な文面を心がけること。また、できるだけ早めに送信することも大切ですね。お礼は、なるべく早く伝えるのがマナーです。

乾杯挨拶を依頼したときの謝礼金額の相場【5000円はOK?】

乾杯挨拶をお願いした方へは謝礼を用意するのが一般的です。ここでは、相手との関係性に応じた謝礼金額の相場を見ていきましょう。

上司・目上の方へ

会社の上司や目上の方へ、乾杯挨拶を依頼した場合は、1万円以上の謝礼を用意するのが望ましいですね。挨拶の依頼は、相手への信頼の表れです。感謝の気持ちをしっかり伝えられる金額を選びましょう。新札を封筒に入れ、当日渡すのがマナーです。

友人・同僚・親族の場合

友人や同僚、親族へ乾杯挨拶を依頼した場合は、5000円程度の謝礼を用意しましょう。謝礼は、現金のほかに商品券を選ぶのもよいですね。相手の好みを考えながら、感謝の気持ちが伝わるものを贈りましょう。

ただし、あまりにも高額な謝礼は、相手に負担感を与えかねません。「お祝いの品」の範囲内で、適切な金額を見極めることが大切です。

のし袋・渡し方・タイミングのマナー

謝礼を渡す際は、のし袋を使うのがマナーです。表書きは「お車代」や「謝礼」とし、裏面に新郎新婦の名前を記入しましょう。現金を入れる際は、新札を選ぶのを忘れずに。

渡すタイミングは、披露宴の前がよいですね。受付の際に、さりげなく渡すのがスマートです。代理の人に渡す場合は、口頭でお礼の言葉を添えるのを忘れずに。

謝礼を直接手渡しできないときは、挨拶状と一緒に郵送しましょう。送る際は、宛名の敬称や住所の確認を念入りに行うこと。粗相のないよう、慎重に準備してくださいね。

乾杯挨拶の文例集

上司・目上の人向け

「新郎の上司を代表して、一言ご挨拶申し上げます。新郎は仕事熱心で、周りに気配りのできる素晴らしい人材です。新婦と出会い、ますます充実した日々を送っている様子に、上司として嬉しく思います。おふたりが支え合い、素敵な家庭を築いていかれることを心よりお祈り申し上げます。」

「○○の恩師として、新婦のご結婚を心からお祝い申し上げます。学生時代から、新婦は努力家で優しい心の持ち主でした。このたび、お相手の○○様と巡り会えたことを、私も大変嬉しく思っております。おふたりの温かなお人柄が、これからの人生を豊かに彩ることでしょう。」

「このたびは、ご列席の皆様をお迎えして盛大に挙式の運びとなり、誠におめでとうございます。私は新郎の上司として、お二人の門出に立ち会えますことを大変光栄に存じます。新郎は仕事に真摯に取り組み、周りからの信頼も厚い人物です。この度、○○様という素敵な伴侶を得て、ますます人生の充実を感じておられることと思います。お二人の新たな出発を、心よりお慶び申し上げます。」

友人・同僚向け

「新郎の幼馴染として、今日という日を心待ちにしていました。小さい頃から、いたずらばかりしていた新郎も、今日は見事にタキシードに身を包んでいます。そんな新郎と温かな家庭を築く新婦に、心から感謝しています。おふたりの門出を祝福するとともに、末永い幸せを願っています。」

「大学時代からの友人として、一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。新婦は、いつも笑顔を絶やさず周りを明るくしてくれる存在でした。その新婦がこのたび、運命の人と巡り会えたことを、私は本当に嬉しく思います。新郎様の寛大なお人柄なら、きっと新婦を幸せにしてくれるでしょう。おふたりの人生に幸多からんことを願っています。」

「新婦とは、同じ職場の同僚として、新婦の晴れ姿を見られることを嬉しく思います。新婦は、仕事にも趣味にも一生懸命で、周りの人を大切にする素敵な女性です。プライベートでも、おふたりの仲睦まじい様子を目にするたび、お付き合いのことを聞かされていた私としては感慨深いものがあります。

今日という日を迎えられたのも、ひとえに新郎様の深い愛情あってこそだと思います。おふたりの温かなお人柄に触れ、大勢のゲストもきっと幸せな気持ちになったことでしょう。どうかこれからも、お互いを思いやる気持ちを忘れずに、素敵な家庭を築いていってください。お二人の人生に幸多からんことを、心よりお祈り申し上げます。

親族向け

「本日は晴れて○○と○○の結婚式を迎えられ、誠におめでとうございます。私は新郎の叔父として、お二人の成長をずっと見守ってまいりました。お互いを思いやり、支え合うおふたりなら、きっと幸せな家庭を築いていけるでしょう。親族一同、心からの祝福を贈ります。

「本日のお席では、身内を代表して乾杯のご挨拶をさせていただきます。○○は幼い頃から明るくやさしい子でした。○○を暖かく迎え入れてくださった新郎家の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。おふたりが末永くお幸せでありますよう、私たち親族一同、見守ってまいります。」

「このたびは、○○と○○の晴れの日を迎えられ、誠におめでとうございます。○○は姪っ子として、いつも明るく家族を和ませてくれる存在でした。その○○に、○○という素敵なお相手ができたことを、心から嬉しく思っています。これから家族が増え、ますます賑やかになることでしょう。親族を代表し、おふたりの前途を心よりお祝い申し上げます。

乾杯挨拶へのお礼と文例

感謝を伝える方法(直接・手紙・メール)

乾杯の挨拶をしてくださった方に、お礼の気持ちを伝えましょう。一番良いのは、披露宴の最後などに直接お礼を言うことです。「今日は私たちのために、素敵な乾杯のご挨拶をいただき、本当にありがとうございました。」など、シンプルに感謝の言葉を伝えるのがおすすめです。

直接伝えるのが難しい場合は、手紙やメールでもかまいません。手紙の場合は、披露宴の1週間以内に出すのがマナーです。メールの場合は24時間以内に送信するのが望ましいですね。丁寧な言葉遣いを意識し、挨拶の内容に具体的に触れながら感謝の気持ちを伝えましょう。

手紙やメールを送る際は、あらかじめ挨拶をしてくれた方の住所やメールアドレスを確認しておくことが大切です。宛名の敬称にも気をつけましょう。「様」付けするなど、相手への敬意を忘れずに。

お礼メッセージの文例(相手別)

上司・目上の方へ

「この度は、私たちの結婚式にご出席いただき、また素晴らしい乾杯のご挨拶をいただきまして誠にありがとうございました。○○様に祝福のお言葉をいただけましたこと、大変光栄に存じます。頂戴したお言葉を胸に、おふたり力を合わせてがんばってまいる所存です。引き続きご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

友人・親族の方へ

「先日は、私たちの結婚式に来ていただき、本当にありがとうございました。○○さんから乾杯の挨拶をいただけて、とても嬉しかったです。あの温かな言葉のおかげで、最高の一日のスタートを切ることができました。おふたり、これからも仲良くしていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

「この度は、私たちの門出に祝福のお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。○○叔父さまの笑顔と、優しいお言葉に、会場が温かな雰囲気に包まれたのを覚えております。おふたり、いつか○○家のように仲睦まじい夫婦になれるよう、お手本にさせていただきます。今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。」

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結婚式の乾杯のお礼のまとめ

結婚式で乾杯の挨拶をしてくれた方へのお礼は、新郎新婦にとって欠かせないマナーのひとつです。挨拶をお願いする際は、直接会ってお願いするのが基本でしょう。お礼の金額は、社会的立場によって異なりますが、感謝の気持ちが伝わるものを選びましょう。

のし袋の表書きや渡すタイミングにも気をつけましょう。披露宴後は、お礼状やメール、電話などで改めて感謝の言葉を伝えるのがおすすめです。大切な日に祝福のお言葉をいただいたことを、心に刻んでおきたいですね。

挨拶依頼の際に伝えること 日時、会場、ゲストの人数、NGワードの有無など
お礼の相場 ・上司や目上の方:1万円以上
・友人や同僚、親族:5,000円程度
のし袋の表書き 「御車代」「謝礼」など
お礼を伝えるタイミング 披露宴後、なるべく早めに