結婚式招待状の宛名書き手書きのマナーとコツ

結婚式招待状の宛名書き手書きのマナーとコツ 結婚式

結婚式の招待状の宛名、どうやって書いたらいいの?

そんな風に悩んでいませんか?せっかくの招待状なのに、宛名の書き方一つで台無しになってしまっては、本当にもったいないですよね。

でも大丈夫です。結婚式招待状宛名書きのマナーやコツを知れば、あなたも失敗知らずの宛名が書けるようになります。

正しい敬称の使い分け方や、きれいな字で書くコツなど、プロの書き方をこの記事で学べば、ゲストへの感謝の気持ちがしっかり伝わる宛名が完成します。

結婚式は一生に一度の大切な日。招待状の宛名書きから、あなたの結婚式の成功が始まります。ぜひ最後までこの記事を読んで、魅力的な宛名の書き方をマスターしてくださいね。

>>結婚式招待状の宛名書きをパソコンで作成する方法

招待状の宛名書きの基本

毛筆・筆ペンの使用

結婚式招待状の宛名書きには、伝統的に毛筆や筆ペンを使用するのがマナーとされています。その理由は、お祝い事の文字は「太く濃く」書くことが縁起が良いとされているからです。ボールペンや万年筆のような細い文字は避け、筆記具は毛筆か筆ペンを選ぶのがポイントです。

初心者の方は、本物の毛筆よりも扱いやすい筆ペンがおすすめです。筆ペンには毛筆タイプとスポンジタイプがありますが、文字の太さをコントロールしやすい毛筆タイプの方が適しているでしょう。筆ペンを使う際は、机と75度くらいの角度で立てて持ち、文字を丁寧に書くことを心がけましょう。

文字色は濃い墨色が基本ですが、薄墨は弔事用となるので注意が必要です。また、文字のかすれにも気をつけながら、丁寧に書くことが大切だと言えるでしょう。

縦書きと横書きの選択

結婚式招待状の宛名書きは、縦書きと横書きのどちらでも問題ありません。ただし、招待状本体の文章の向きに合わせるのがマナーとされています。招待状が縦書きなら宛名も縦書きに、横書きなら宛名も横書きにするのが一般的です。

縦書きの場合は、封筒の表面に切手を左上に貼り、裏面のふたが右側にくるようにします。一方、横書きの場合は、表面の切手は右上に貼り、裏面のふたは上側に位置させます。このように、縦書きと横書きでは切手やふたの位置が異なるので、注意が必要でしょう。

また、宛名の書き方にも縦書きと横書きで若干の違いがあります。縦書きでは郵便番号を右詰めに、横書きでは左詰めに記載します。住所や氏名の位置なども、縦書きと横書きで異なるルールがあるので、それぞれの書き方に沿って丁寧に書くことが大切です。

宛名の書き方

縦書きの場合

表面の書き方

縦書きの招待状の宛名を書く際は、表面の切手を左上に貼ります。郵便番号は封筒の右上に横書きで記載しますが、「〒」マークは省略してもかまいません。宛名は封筒の中央に大きくはっきりと書き、住所は右端に記載します。

住所が2列になる場合は、2列目の頭を1文字分下げて書くと美しく見えます。また、番地は漢数字で書くことで、格式高い印象を与えることができるでしょう。住所の都道府県名が長い場合は省略してもかまいませんが、全体のバランスを考えて判断しましょう。

氏名の漢字は間違えないように注意が必要です。特に、目上の方や付き合いの浅い相手の場合は、失礼のないよう事前に確認しておくことが大切だと言えます。

裏面の書き方

縦書きの招待状の裏面には、差出人の住所と氏名を記載します。封筒の裏面を自分に向けたとき、ふたが右手にある向きが正しい位置です。ふたが左側にあると、不祝儀を表す意味になるので、注意しましょう。

差出人の住所と氏名は、ふたではない左側に書きます。住所と氏名の書き出しの高さを揃えると、美しく見えるでしょう。

差出人の住所が長すぎる場合は、郵便番号や建物名を省略してもかまいません。また、すでに入籍済みの場合でも、旧姓で書くのが一般的です。差出人の氏名は、招待状の文面と同じ名義にするのがマナーだと言えます。

横書きの場合

表面の書き方

横書きの招待状の宛名を書く際は、表面の切手を右上に貼ります。宛名は封筒の中央に大きく書き、郵便番号と住所の書き始めの位置は揃えます。

住所が2列になる場合は、2列目を1文字分右に下げて書くと、バランスが良く見えるでしょう。番地は数字で書くのが一般的ですが、漢数字で書いても問題ありません。住所の都道府県名が長い場合は、省略を検討しましょう。

氏名の漢字や相手の肩書は、間違えないように事前に確認しておくことが大切です。宛名の筆跡から、新郎新婦の誠意が伝わるよう、丁寧に書くことを心がけましょう。

裏面の書き方

横書きの招待状の裏面には、差出人の住所と氏名を記載します。封筒の下部のふたでない部分の中央に、左右のバランスを考えてスペースを空けながら書きましょう。

差出人の住所が長い場合は、郵便番号や建物名を省略するのも一案です。また、新郎新婦が別姓の場合は、それぞれの住所を記載する必要があります。すでに入籍済みの場合でも、招待状の差出人は旧姓で書くのが一般的とされています。

最近は、両親ではなく新郎新婦本人の名義で招待状を出すことも増えています。差出人の名義は、招待状の文面と合わせて、両家の意向を踏まえて決めるのがよいでしょう。

敬称の使い分け

一般的な「様」の使用

結婚式招待状の宛名に付ける敬称は、一般的に「様」を使用します。男性でも女性でも、フルネームの後に「様」を付けるのがマナーとされています。ただし、相手との関係性によって、「様」以外の敬称を使い分ける場合もあります。

例えば、社会的地位の高い方や目上の方、恩師などには、「先生」や「教授」といった敬称を用いることもあります。また、友人や親しい間柄の相手には、「さん」を使うこともあるでしょう。相手との関係性を考慮しながら、適切な敬称を選ぶことが大切です。

「様」をはじめとする敬称は、相手への尊敬の気持ちを表すものです。宛名書きの際は、敬称の使い分けにも気を配りながら、真心を込めて書くことを心がけましょう。

夫婦・家族への宛名

夫婦で招待する場合は、夫婦連名で宛名を書きます。宛名は、「田中陽太郎様・智子様」のように、それぞれの名前に「様」を付けるのがマナーです。夫婦の名前は、頭と終わりの位置を揃えて書くと、美しく見えるでしょう。

家族全員を招待する場合は、「田中陽太郎様・智子様・大翔くん・美咲ちゃん」のように、子どもの名前も連名で書きます。小学生以下の子どもには「くん」や「ちゃん」を付け、中学生以上は「様」を使うのが一般的です。

ただし、家族の人数が多く、宛名が書ききれない場合は、「田中陽太郎様・智子様・ご家族様」のように、「ご家族様」とまとめて書いてもかまいません。その際は、「ご」の位置を揃えるのがポイントです。

会社・職場への宛名

会社や職場に招待状を送る場合は、宛名の書き方が少し変わります。会社宛ての場合は、「株式会社○○ ○○部 田中陽太郎様」のように、会社名と部署名、氏名を記載します。この際、会社名や部署名は正式名称で書き、略称は使わないようにしましょう。

役職がある場合は、「株式会社○○ ○○部長 田中陽太郎様」のように、役職名を氏名の前に書きます。ただし、「○○部長様」や「○○課長様」のように、役職名の後に「様」を付けるのは二重敬語になるので避けましょう。

社名や役職名は、間違えないように事前に確認しておくことが大切です。宛名の間違いは失礼にあたるだけでなく、相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあるので、細心の注意を払いましょう。

恩師への宛名

恩師への招待状の宛名は、「田中陽太郎先生」のように、氏名の後に「先生」や「教授」を付けるのが一般的です。敬称は「様」ではなく、「先生」や「教授」を使うことで、教えを受けた立場であることを示すことができます。

ただし、恩師との関係性によっては、「様」を使っても失礼にはあたりません。恩師と親しい間柄であれば、「様」を使うこともあるでしょう。敬称の使い方は、恩師との関係性を考慮して、適切に選ぶことが大切です。

また、学校や教育機関に招待状を送る場合は、「○○大学 △△学部 □□学科 田中陽太郎教授」のように、所属機関や部署名なども記載します。宛名の書き方は、それぞれの立場に合わせて、丁寧に行うことを心がけましょう。

差出人の記載方法

新郎新婦名義の場合

最近は、結婚式の招待状を新郎新婦本人の名義で出すことが増えています。新郎新婦名義の場合は、「田中陽太郎・智子」のように、新郎新婦の氏名を並べて書きます。まだ入籍前の場合は、それぞれの旧姓で記載するのが一般的です。

新郎新婦の住所が異なる場合は、それぞれの住所を併記する必要があります。その際は、返信用はがきの宛先をどちらの住所にするかを明確にしておくことが大切でしょう。

新郎新婦名義で招待状を出す場合は、両家の意向を踏まえながら、招待状の文面と合わせて検討することが大切です。両家との関係性を大切にしながら、新郎新婦の意向を尊重することが望ましいと言えます。

両親名義の場合

従来は、結婚式の招待状を両親の名義で出すことが一般的でした。両親名義の場合は、「田中太郎・花子」のように、両家の代表者の氏名を並べて書きます。

両親の住所が異なる場合は、それぞれの住所を記載する必要があります。また、両家の意向を踏まえながら、どちらの住所を返信用はがきの宛先にするかを決めておくことが大切です。両親名義で招待状を出す場合は、新郎新婦の意向を尊重しつつ、両家の意向を汲み取ることが求められます。

両親名義の招待状は、結婚が家と家の結びつきであることを示すものです。伝統的な結婚観を大切にする家庭では、今でも両親名義で招待状を出すことが多いようです。

連名の場合

新郎新婦の意向を尊重しつつ、両親の顔も立てたい場合は、両親と新郎新婦の連名で招待状を出すこともあります。連名の場合は、「田中太郎・花子・陽太郎・智子」のように、両親と新郎新婦の氏名を並べて書きます。

連名の場合も、それぞれの住所が異なるときは併記する必要があります。また、宛名の書き方は、両親と新郎新婦の名前の順番や、敬称の有無など、両家の意向を汲み取りながら決めるとよいでしょう。

連名の招待状は、両家の協力のもとに結婚式が行われることを示すものです。新郎新婦と両親が一丸となって、ゲストをもてなす姿勢が感じられる招待状だと言えます。差出人の名義は、関係者の意向を踏まえながら、招待状の趣旨に合ったものを選ぶことが大切です。

宛名書きの注意点

筆記具の選び方

結婚式招待状の宛名書きに使う筆記具は、毛筆か筆ペンがマナーとされています。ボールペンや万年筆は避け、太く濃い文字が書ける筆記具を選ぶことが大切です。

毛筆は、必要な分量の墨をつけて一文字ずつ丁寧に書くことが求められます。一方、筆ペンは毛筆よりも扱いやすく、初心者でも比較的きれいな字が書けるのが特徴です。それぞれの特性を理解して、自分に合った筆記具を選びましょう。

また、宛名書きに使う墨や筆ペンのインクは、黒一色で統一するのがマナーです。色とりどりのインクを使うと、かえって相手に不快感を与えてしまう可能性があるので注意が必要でしょう。

住所・氏名の正確な記載

宛名書きで最も重要なのは、住所と氏名を正確に記載することです。特に、漢字の間違いには細心の注意を払う必要があります。

住所は、都道府県名から記載し、長い場合は2行に分けて書きます。マンション名やアパート名がある場合は、省略せずに正式名称で記載しましょう。また、番地や号は、数字とハイフンを使って正確に書くことが大切です。

氏名は、姓と名の間を一文字分空けて書くのが一般的です。ただし、旧字体や珍しい漢字の場合は、間違えないように注意が必要でしょう。名前の読み方が分からない場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。

敬称の適切な使用

宛名書きで使う敬称は、相手との関係性によって使い分ける必要があります。一般的には「様」を使用しますが、目上の方や恩師などには、「先生」や「教授」といった敬称を用いるのがマナーです。

また、友人や親しい間柄の相手に「様」を使うのは、かえって相手に違和感を与えてしまう可能性があります。相手との関係性を考慮して、適切な敬称を選ぶことが大切でしょう。敬称の使い方を間違えると、失礼にあたるだけでなく、新郎新婦の人となりが疑われるようなことにもなりかねません。

敬称は、相手への尊敬の気持ちを表すものです。相手を思いやる心を持って、丁寧に宛名を書くことを心がけましょう。

宛名書きの代行サービス

筆耕サービスの利用

結婚式の招待状の宛名書きは、美しい字で書かなければならないというプレッシャーがあります。自信がない場合は、プロの筆耕士に依頼する「筆耕サービス」の利用も検討してみましょう。

筆耕サービスでは、プロの筆耕士が一文字一文字丁寧に宛名を書いてくれます。毛筆独特の味わいのある字体で、格調高い雰囲気の宛名を仕上げてくれるでしょう。

筆耕サービスを利用する際は、依頼する業者の書体や料金体系を事前に確認しておくことが大切です。また、納期についても余裕を持って依頼することをおすすめします。

印刷サービスの活用

最近は、パソコンで宛名を印刷する新郎新婦も増えています。自分で宛名を印刷する場合は、宛名印刷用のソフトやプリンターが必要になります。

また、宛名の印刷を代行してくれる業者もあります。印刷サービスを利用すれば、短時間できれいな宛名を準備することができるでしょう。

ただし、印刷された宛名は、手書きの宛名に比べて味気ないという意見もあります。印刷サービスを利用する場合は、手書き風のフォントを選ぶなど、工夫することが大切です。

宛名書きの代行サービスは、新郎新婦の負担を軽減してくれる心強い味方です。ただし、どのようなサービスを利用するかは、招待状の趣旨や予算、新郎新婦の考えなどを総合的に判断することが求められるでしょう。

>>結婚式は何人呼べば黒字になる?

結婚式招待状宛名書きのまとめ

結婚式招待状の宛名書きは、一見すると細かいマナーが多くて大変そうに感じるかもしれません。でも、基本的なルールさえ抑えておけば、そう難しいものではありません。

宛名書きで最も大切なのは、相手への感謝の気持ちを込めて、丁寧に書くことです。

筆ペンを使って縦書きか横書きで書き、敬称は相手によって使い分けます。住所や名前の間違いに注意しながら、一文字一文字心を込めて書けば、きっとゲストにあなたの想いが伝わるはずです。

もし自信がないなら、代行サービスを利用するのもおすすめです。手書きにこだわらず、印刷することで時間も手間も省けます。

結婚式招待状の宛名書き、あなたなりのベストな方法を選んで、ゲストをお迎えする準備を整えてくださいね。

項目 ポイント
筆記具 毛筆か筆ペンを使う
書き方 縦書きか横書き、招待状に合わせる
敬称 相手との関係で使い分ける
注意点 住所や名前の間違いに注意
代行サービス 筆耕や印刷を利用する